Ferrari F40 にVIQNA pro を施工させて頂きました。
一液性でありながら、濡れたような深みのある艶が出ることで、高級スポーツカーのオーナー様から熱いご支持を頂いておりますVIQNA pro。
今回は、フェラーリが創業40周年を記念して製作した名車、F40の施工をさせて頂く事になりました。
Ferrari F40は発売からすでに35年以上経過しているため、経年変化に気づくことも多くなってきました。
こちらの車両も、塗装面のくすみが気になってきたとのことで、リフレッシュ作業として磨き~VIQNA proコーティングを施工させて頂く運びとなりました。
※今回はオーナー様のご要望で、出張作業となりました。このため背景も削除しています。ご了承ください。
まずしっかりと洗車しながらボディの状態を確認していきます。
洗車で取れない汚れ、くすみや鉄粉等は、ボディの状態に適した複数の専用クリーナーで細部まで綺麗に落とします。
その後に、磨かない部分をマスキングします。
Ferrari F40 下地処理(磨き)
Ferrari F40はカーボン素材の上に塗膜が載っているだけの状態(クリアー層がありません)のため、かなりシビアな状況です。
さらに、オーナーさんのご要望は「オリジナル塗装面以外は考えられないので、再塗装は無し」とのこと。
F40の塗装表面はうっすらとカーボン素材の凹凸が見えるものであり、これが見えないものは再塗装車とみなされるというお話があるとも聞きます。
ちょっとでも気を抜けば、カーボン素材が顔を出しかねない状況の中、精神集中し、作業を進めます。
塗装面の状態によってポリッシャー、バフ、コンパウンドをセレクトし繊細に磨き込んで行きます。
ポリッシャーが入らない場所は、入念な手作業での磨きを行います。
磨きが終わったらコンパウンドの粉を落とすために再度洗車します。
この段階での洗車で一般的な洗車キズなどや拭き取りキズなどつけてしまうと、また最初から磨き直しになりますので、一般的洗車ではなく繊細の”極み洗車”を行います。
VIQNA proは水気(水イオンの付着)を嫌いますので、VIQNA siliconremoverで徹底的に水イオンの除去と脱脂を行います。
写真でもお判りいただけるように、くすみが取れました。
下地処理(汚れ落とし、磨き)をしっかりと行うことで、コーティングを塗布せたときの定着度と美しさが際立ちます。
そういった意味からも、下地処理は手を抜くことが許されない作業なのです。
この下地処理も、徹底的に傷を落としたいとおっしゃる場合、一般的な施工用LEDライトでは見つけることができない傷を、特許取得の特殊ライトを当てながら取り除いていくことも可能です。
Ferrari F40 にVIQNA pro を施工!
ロッソ・コルサがより赤く、濡れたような塗装面に生まれ変わりました!
VIQNA pro は一液性でありながら、通常のガラスコーティングの約5倍もの膜厚を確保できる驚異のコーティング剤です。
実は、VIQNA proは常温でガラス皮膜を形成できる世界で一か所しか作れない特許取得の特殊基材を使用し、その中に超撥水の特殊樹脂を配合した、次世代のハイブリッドコーティング剤です。
さらに、VIQNA proはコーティング剤の固さにこだわらず、追従性をしっかりと保たせており、樹脂部品にも施工ができる(樹脂が黒々と美しくなります)ため、F40オーナー様泣かせの樹脂部品の白化現象と決別することができます。
樹脂部品が黒々としていることで、どこから見ても古さを感じさせません!
VIQNA pro は、その追従性の高さから、オープンカーの幌にも施工可能なのです。
今回はFerrari F40の施工を行わせていただきましたが、相模原市の弊社VIQNA Coating Factoryにおいて、製造後年数が経過した車両でも、「イベントに出展したいので、とにかく綺麗に!」や「まだまだ大事に乗りたいので純正塗装はできるだけ残してほしい」など、オーナー様のご要望にお応えする、熟練した職人による磨きのオーダーメイドが可能となっております。
神奈川県だけでなく、首都圏の方でコーティングをご検討の方はお気軽にご連絡ください。
遠方の方につきましては、別途費用を頂戴することもございますが、積載車で引き取りに伺わせていただくことも可能ですのでお気軽にご相談ください。
ここでちょっといつもの社内風景を。
なぜかBMWばかりですが、軽自動車(VIQNA fine施工ジムニーのデモカーあります)やハイラックストラック等々、施工済み車両をご覧頂く事が出来ます。
現在、洗車(車内清掃含む)+超撥水が3ヶ月持続する簡易コーティング施工を5,000円!で施工させて頂いております。
こちらからお気軽にお問い合わせください。
また、お近くにいらしたときは、ぜひ一度、お立ち寄りください ^^/
Ferrari F40 施工者:M.Satomi
執筆者:そうま